例えば
・複数の拠点や支店や事業部などに所属するユーザーであり、所属するロールとは別に異なるロールに紐づくレコードアクセス権や閲覧権を付与したい場合
・事業部間同士で商談データの編集権限を封じているものの、メンバーレイヤーで兼務しているユーザーがいた場合
などは「兼務ロール」の設定が便利です。
兼務ロールとは、ロールを切り替えることで、該当ロールの権限に切り替えてデータ作成/編集や閲覧が可能となる機能となっております。
※本機能使用には[高度なアクセス権設定]が設定されている必要がございます
※アクセス権設定の詳細は「ユーザーの権限の階層を分けたい」をご参照ください
※画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■設定方法
1.新規招待ユーザーの場合
[設定]>[ユーザー一覧]>[ユーザーを招待する]より、兼務ロール設定が可能です。
2.既存ユーザー
[設定] >[高度なアクセス権設定]>[ロール設定]から、該当ロールとユーザーをクリックし、[選択したメンバーを編集]からロールに所属するユーザーについて兼務ロールを設定が可能です。
※ユーザーに付与できる兼務ロールは最大5つです
■兼務ロールの使用方法
兼務ロール設定されている方は[設定]>[ロール切り替え]からロール(権限)を切り替えることで、該当ロールを持つ権限に応じた、操作・データの閲覧/入力が可能となります。
※ログアウト・キャッシュ削除しても操作ロール設定は保持された状態となります