レポートでできること
格納されているデータの項目を選択し、条件を絞り込むことで表形式・マトリクス形式によるレポートを作成することができます。
作成したレポートは、CSVやEXCELの形式でエクスポートすることができます。
※「%+?”<>#{}[]`^¥*|」の記号は全角/半角共にレポート名に使用した場合、
エクスポートがエラーにより失敗する場合がございます。
エラーとなった場合はこれらの記号を除いた命名をお願いいたします。
■レポート(表形式)を作成する
今回は例として、『受注している商談』データを表形式でエクスポートする手順を取り上げます。
- レポート画面へ移動する
画面上部の[機能]アイコン>[レポート]をクリックします。(※1) - レポートを追加する
レポート画面から[+レポートを追加する]をクリックします。 - レポート形式とデータ元を選択する
[レポート作成方法]を『自動』、[レポート形式]を『表形式』を選択し、[商談]の左隣の+マークをクリックして『商談』を選択します。
選択したら、画面上部にある[作成]をクリックします。 - エクスポートするデータ項目を選択
[レポート名称]を入力し、画面左側にある商談項目のなかからエクスポートしたい項目を右側にドラッグ&ドロップします。
(全ての項目を追加する場合は、[+全項目を追加する]をクリックします)
項目の検索も可能です。
検索窓に文字列を入力し、エンターをクリックすることで結果が絞まれます。(結果は部分一致での絞り込みとなります)
再検索する際は文字列の窓を全てデリートし、再度ご入力をお願いします。
※項目の検索適用は表形式レポートのみで、現在マトリクスレポートには対応しておりません
項目の列幅についてもこちらの編集画面で調整が可能です。編集された列幅は保存後の詳細画面においても適用されます。 - 絞り込み条件を選択
今回は受注商談のため、『絞り込み条件』から「商談状況」を選択し、値を「受注」に設定します。 - レポートの完成
画面上部の[作成]をクリックしてレポートの完成です。
作成後、遷移する詳細ページで各項目をクリックすることで該当項目を昇順降順にすることが可能です。(マトリクスレポートは降順昇順の設定非対応となっておりますため、エクスポートしたファイルにて並べ替えを行ってください) - 完成したレポートを出力
抽出したいレポートの詳細画面を開き、[エクスポート]ボタンをクリックします。
ファイル形式を選び、[出力]ボタンをクリックしてデータの抽出が完了です。
■レポート(マトリクス形式)を作成する
今回は例として、『ソース&月別受注金額』データをマトリクス形式で作成する手順を取り上げます。
- レポート画面へ移動する
画面上部の[機能]アイコン>[レポート]をクリックします。(※1) - レポートを追加する
レポート画面から[+レポートを追加する]をクリックします。 - レポート形式とデータ元を選択する
[レポート作成方法]を『自動』、[商談]の左隣の+マークをクリックし商談を選びます。
次に[レポート形式]で『マトリクス形式』を選択、最後に画面上部にある[作成]をクリックします。 - エクスポートするデータ項目と絞り込み条件を選択
[レポート名称]を入力し、画面左側にある商談項目のなかからエクスポートしたい項目を[行項目]・[列項目]・[値]にドラッグ&ドロップします。
項目の列幅についてもこちらの編集画面で調整が可能です。編集された列幅は保存後の詳細画面においても適用されます。
『絞り込み条件』から「商談状況」を選択し、値を「受注」に設定し、画面上部の[作成]をクリックしてレポートの完成です。 - データを確認する
数値がリンク化されておりますのでクリックすることで、項目の条件を検索された状態で一覧画面に遷移がされるようになります。
一覧画面のため、遷移先の画面から項目の編集や削除なども可能です。
※「商談と商談商品」、「商談と繰り返し計上」などの2オブジェクトにまたいだ結合レポートの場合、本機能は現在対象外となります
レポートの編集・複製・削除する
レポートを編集する
画面上部の[レポート]オブジェクトをクリックし、一覧画面に遷移します。
操作の[編集]をクリックすると、各レポートの編集画面に遷移するので、再編集の後[保存]をクリックください。
レポートを複製する
レポートのコピーが可能です。
画面上部の[レポート]オブジェクトをクリックし、一覧画面に遷移します。
操作の[複製]をクリックすると、元のレポートをコピーした状態で新規レポートの編集画面に遷移します。
適宜追加で編集の上、[保存]をクリックください。
※複製されるのは設定項目、項目の配置、絞り込み条件となります
※デフォルトのレポート名は「コピー元レポート名+コピー」となります
レポートを削除する
画面上部の[レポート]オブジェクトをクリックし、一覧画面に遷移します。
操作の[削除]をクリックすると削除確認のポップアップが出るので、削除問題ない場合はOKをクリックください。
※一度削除されたレポートは復元できないのでご注意ください
レポートフォルダを作成する
レポートフォルダは初期値で用意されている個人レポート(非公開)と任意で作成可能なフォルダがあります。
- 個人レポート(非公開)
ログインユーザーのみが使える(見ることができる)フォルダで自分がよく利用する
レポートを保存しておくなどの利用が可能です。 - 任意作成フォルダ
公開設定のみで利用シーンとしては[営業部用レポート]などのフォルダを作成し、
よく確認する売上確認レポートなどをまとめて保存しておくことで複数のフォルダを都度開いて
確認せずとも効率的に必要なレポートを確認することができます。
今回は例として、任意作成フォルダの中で、営業部の中で作成するレポートをまとめる「営業部用レポート」フォルダ作成する手順を取り上げます。
- [+フォルダ]をクリック
- フォルダ名を入力
任意のフォルダ名を入力し、保存を押下します。 - レポート保存時のフォルダを選択する
レポートを保存する際、初期値でレポート保存フォルダは作成時に選択したカテゴリに準じて表示されます。
(例:会社レポートを選択したなら保存先初期値は会社レポート)
この保存先を前述した個人レポート(非公開)や任意作成フォルダを適宜指定してください。
※個人レポート(非公開)は管理者含む自分以外の全ユーザーは中身を見ることができません
※保存先フォルダを後から変更することは、現在対応しておりません(例:会社レポート→営業部用レポート)
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※1:画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。