こちらの記事では、レコードごとに画面のレイアウトを変更できる「レイアウトタイプ」機能をご紹介します。「レイアウトタイプ」とは、入力する画面の切り替えができる設定のことです。例えば、入力の画面を部門別・商材別に変更したい方におすすめです。
※ご利用には高度なアクセス権設定が有効である必要がございます。詳しくは「ユーザーの権限の階層を分けたい」をご参照ください。
利用前の設定をする
今回は例として、「商談」でレイアウトタイプを作成する方法を取り上げます。
1.項目を作成する
各レイアウトで使用する項目を作成します。項目の作成方法は、「項目を追加・編集したい」をご参照ください。
2.「商談」の[レイアウトタイプ設定]ページに移動する
[設定]>[項目設定]>[商談]>[レイアウトタイプ設定]をクリックします。
3.レイアウトタイプを作成する
ページ左側に表示されるレイアウトを設定するロールを選択し、[レイアウトタイプ一覧]>[新規追加]をクリックします。
レイアウトタイプを作成する画面で各項目を入力し、[作成]をクリックします。
●レイアウトタイプ名
レイアウトタイプ一覧、選択画面で表示される名称です。
●レイアウトタイプキー
システム上における名称です。英数字とアンダーバーのみ使用できます。
●コピー元のレイアウトタイプを選択
デフォルト/作成済みのレイアウトタイプが選択できます。はじめの画面では項目設定ページにある全項目が表示されます。
●説明(任意)
設定するレイアウトタイプに関する説明文を記載できます。
作成後、レイアウトタイプ一覧ページの[編集(鉛筆ボタン)]より、[レイアウトタイプ名]と説明の変更は可能です(レイアウトタイプキーはレイアウトタイプを作成する際のみ編集できます)。
4.レイアウトごとに項目を設定する
コピー元の項目が表示されます。必要のない項目は左へドラッグ&ドロップで移動させます。レイアウトタイプの中で新しくグループを作成し、項目を入れることも可能です。(ページ右下[+グループ追加])
設定が完了したら[戻る]ボタンで一覧へ戻ります。作成後、レイアウトタイプ一覧ページの[詳細(三本線ボタン)]>[アイテム編集]より項目の追加・削除ができます。
5.「レイアウトタイプ」を「ロール」と紐付ける
もう一度[戻る]ボタンをクリックし、再度[レイアウトタイプ設定]をクリックします。左のロール一覧から紐付けをするロール名を選択し、[レイアウトタイプ一覧]をクリックします。紐付けるレイアウトタイプの左側にあるチェックボックスにチェックを入れると、作成したレイアウトタイプとロールが紐付きます。
レイアウトタイプを編集する
[設定]>[項目設定]から追加した項目を既存のレイアウトタイプに反映させたい場合や、項目の順番入れ替えなどをしたい場合はレイアウトタイプのアイテム編集を行います。例として、「商談」でレイアウトタイプを編集する方法を取り上げます。
1.「商談」の[レイアウトタイプ設定]ページに移動する
[設定]>[項目設定]>[商談]>[レイアウトタイプ設定]をクリックします。
2.変更するレイアウトタイプをクリックする
該当のレイアウトタイプが紐づいているロール名をクリックし、該当のレイアウトタイプの詳細ボタンをクリックします。
※現在紐づけがないレイアウトタイプを変更する場合は[レイアウトタイプ一覧]からの詳細ボタンのクリックしてください。
3.[アイテム編集]をクリックする
右上の[アイテム編集]をクリックすると、該当のレイアウトタイプの編集画面に遷移します。必要のない項目は左へドラッグ&ドロップで移動させたり、グループの順番を入れ替えることが可能です。