GENIEE SFA/CRM(以下SFA)は、複数のオブジェクトが関係し合う構造となっており、最上位に「会社」オブジェクトがあり、そこからその他のオブジェクトに紐づくものとなっています。まず、基本となる「会社」を登録してみましょう。
オブジェクトやその成り立ちについては、「初心者必見!GENIEE SFA/CRMのきほんの「き」」をご参照ください。
※画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
会社を登録する
1. メニュー一覧から会社アイコンをクリックする
アイコンの並びから、登録をしたいオブジェクトを選択します。商談・タスク・活動履歴はトップページの「商談管理ビュー」から、タスク・活動履歴に関しては「親オブジェクトのメニュー」からも登録ができます。
2. 会社一覧画面から「会社を追加する」をクリックする
左上の[会社を追加する]から、新規データの作成が可能です。
レイアウトタイプを複数設定している場合は、どのレイアウトタイプで作成を行うかも合わせて選択します。レイアウトタイプについては、「詳細画面を部門別・商材別に変更したい」をご参照ください。
3. 必要な項目を入力する
次に、項目を入力します。
- 入力無効項目
計算項目やルックアップ項目や作成日時・更新日時などの自動入力される/入力無効項目についてはカーソルを合わせると入力禁止マークが表示されます。 -
マスタ選択項目
値が重複していない場合は入力欄に直接検索して<完全一致>で親レコードを選択することが可能です。
※検索条件として使用できるのは親オブジェクトの重複禁止項目/自動採番項目の2種類となります
※別途項目設定時に設定する必要がございます - ユーザー選択項目
入力欄において直接検索して<部分一致>でユーザーを選択することが可能です。
※初期設定は姓+名での検索となってますが、部署/ チームごとなどの検索へ変更することも可能です
4. 保存する
保存には3パターンがあります。
-
保存して一覧
保存後に会社一覧画面に遷移します -
保存して詳細
保存後に登録した会社詳細画面に遷移します -
保存して新規作成
保存すると同時に新規登録画面を開きます
前回開いていたデータから値を引き継ぐことも可能です
登録後に検索等を行う場合、一覧で表示させて他のデータと一緒に確認したい場合などは「保存して一覧」を、詳細画面で紐づくデータを確認・登録したい場合は「保存して詳細」と選択をオススメします。
登録したデータを確認する
■一覧画面で確認する
一覧画面では任意の項目名を設定した一覧表形式で他データと一緒に並べて表示させることができます。各データのメニューからは子データである活動履歴やタスクの追加も可能です。■詳細画面で確認する
会社の詳細画面からは記入した詳細データの確認や、商談や担当者など紐づくデータの登録・確認が可能です。詳しくは、「詳細画面の下にある関連する情報を非表示にしたい」をご参照ください。