※画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
こちらの記事では、項目の便利な機能をご紹介します。
URLリンクとして表示する
テキスト一行では、ホームページのURLなどがリンク表示され、クリックでページ移動ができるようになります。
さらに、「リンク(URI)のデフォルト名を設定する」を設定することで、特定の文字列をURLとして表示させることが可能です。
※選択なしや空白の場合はURLでの表示でリンク化がされます
※URLごとに文字列の表示を出し分けることは出来かねます(固定の文字列のみ)
電話番号からCTIシステムと連動して電話発信する
テキスト一行では、電話番号をリンク化し、クリックした際にCTIシステムを用いて電話発信が可能です。
「リンク(URI)のデフォルト名を設定する」にチェックを入れた上で、[電話番号として表示する(callto対応)]をご選択ください。
※現在対応しているCTIシステムはBIZTEL(要別途契約)のみとなります。
※電話番号はハイフン抜きでご入力ください
郵便番号を検索して、住所を自動で入力する
本機能はプロプラン以上のみの限定機能となります。
- 項目設定より、住所自動保管を有効にする
全オブジェクトの、テキスト1行項目が設定対象です。
設定画面の「住所自動補完機能を有効化する」というチェックボックスにチェックを入れ、各入力項目のマッピングを行います。
マッピングはテキスト1行項目/単一選択項目(都道府県のマッピングのみ)が対象です。
1項目での入力の場合…都道府県 + 市区郡 + 町名が同一項目で入力されます
2項目での入力の場合…都道府県 / 市区郡 + 町名の2つに分かれて入力されます
3項目での入力の場合…都道府県 / 市区郡 / 町名の3つに分かれて入力されます - 画面上での入力方法
指定した項目に有効な郵便番号の値を入力し、「住所検索」をクリックすると、
指定した項目に応じて都道府県~町名までが自動的に入力がされます。
郵便番号はハイフンあり/なしどちらでも対応可能です。
※郵便番号が存在しない場合、下記のエラー文が表示されます
テキスト項目で色をつけたり画像を入れたりする
- 項目設定よりHTML形式の設定をする
テキスト複数行にて、色をつけたり、画像を詳細画面内で差し込みができる、HTML形式での設定が可能となります。
設定>項目設定>利用したい各種オブジェクト画面へ進み、既存のテキスト複数行項目または新規でテキスト複数行項目を追加し、
編集画面を開き「リッチテキスト(ベータ版)」にチェックを入れ保存します。
※リッチテキスト(ベータ版)にチェックを入れると、テキスト形式時に設定した初期値設定はご利用いただけません - 各種オブジェクトの追加・編集画面でテキスト編集を行う
1の設定を行ったことにより、HTML形式でのテキスト入力が可能となります。
設定を行ったオブジェクトのテキストエリアを開き、適宜編集を行ってください。
太字や背景色、文字色変更の他、画像やリンクの挿入が可能です。
項目設定で"入力欄を広げる"にチェックを入れた場合はフォントの変更、
文字サイズ変更、配置などHTML入力で使えるアイコンがすべて表示されます。
また[?]からヘルプを呼び出すことができ、便利なショートカットキーをご確認いただけます。
保存後は一覧画面からも編集が可能です
HTML形式で表示されるのは各種オブジェクトのテキスト複数行項目編集画面、詳細画面及び一覧画面のみとなります。
レポートでの表示や出力した際には改行などは出力されませんのでご注意ください。
選択項目同士を連動させる
2つ以上の選択項目に対して連動設定をすることで、値によってその値に関連付けた連動項目の選択リスト値を絞り込んで表示させることができます。
- 連動設定画面に移動する
項目設定ページに移動し、下層となる選択項目の歯車マークをクリックします。
(大分類>中分類 の場合は、中分類の選択項目の歯車マークをクリックする) - 連動設定をする
関連付ける選択項目を指定し、選択肢の関連付けをします。
複数の選択肢を関連付ける場合はCtrlキー(Macはcommandキー)を押下した状態でクリックすると選択ができます。
関連付ける選択項目を未指定で保存すると連動設定の解除が可能です。 - 保存する
関連付け設定が完了したら、右下の[保存]ボタンをクリックします。
入力ページでは連動設定で関連付けた選択肢のみが表示されるようになります。
選択項目の選択肢を非表示にする
選択項目(単一選択・複数選択)では、登録した選択肢の非表示/表示設定と削除ができます。
- 選択肢を非表示にした場合
レコードの作成・編集時に非表示にした選択肢が表示されなくなりますが、過去のデータは保持したままとなります。 - 選択肢を削除した場合
レコードの作成・編集時に削除した選択肢が表示されなくなり、データ自体がなくなります。
過去に削除した選択肢を選択していた場合はレコード上では空欄となります。
親オブジェクトの内容に応じて自動で番号を振る
自動採番では、親レコード単位で自動採番を振ることが可能です。
例:
株式会社ちきゅうに紐づく商談
商談1:採番=00001
商談2:採番=00002
株式会社AAAに紐づく商談
商談1:採番=00001
商談2:採番=00002
- 設定方法
自動採番作成時に、オプションの「親レコード単位の自動採番」にチェックをいれ、採番基準の対象となるオブジェクトを選択してください。 - 注意事項
- 採番済みのレコードの紐付き先を変更/削除をした場合、採番されていた番号は永久欠番とし今後は採番されません
- 選択画面で紐付けたときやインポートによる一括更新等、同時に紐付けが発生する場合、採番する順序はレコード更新日時の順序通りにならない可能性があります
- 「親レコード単位の自動採番」の自動採番項目は、現状項目作成時のみ対応しています
- 同一オブジェクトを親とする「親レコード単位の自動採番」の自動採番項目は、現状一つまで作成できます
選択肢の項目に応じて自動で番号を振る
同一オブジェクト内の選択肢の組み合わせに応じて、同一の組み合わせをする際に連番を振る自動採番の設定が可能です。
計算項目で日付などと組み合わせることで、同じ内容だった場合のみのユニークな採番を振ることができ、見積書番号などに使用することができます。
例:
機械種別:A / B / C
製品年数:2020年/2021年/2022年
という選択肢を使用した場合、
選択肢A×2020年の組み合わせのデータが3つ→001~003
選択肢A×2021年の組み合わせのデータが4つ→001~004
- 設定方法
自動採番項目の設定を行う際に、「参照する項目のルールの追加」の設定が可能です。
本設定を行うと、選択肢ごとに、連番となる設定となります。
チェックを入れることで、選択肢項目をプルダウンで選択が可能となります。
複数条件を組合せることも可能です。
※複数選択項目は現在対応していません
※オブジェクトをまたいだ選択肢項目の利用は現在対応していません - 注意事項
- 本設定を行うと上記で設定した選択肢は必須項目となります
- 一度設定した選択肢を変更することは現在対応していません
- 削除して、再度新規作成することは可能ですが採番は振り直しとなり、以前の番号と変更がされる可能性がございます
- 採番に使用している選択肢項目のデータの選択肢を変更した場合、再度採番がなされます
- 採番に使用している選択肢項目の表示/非表示や、選択肢項目内の、選択肢の表示/非表示/削除を行っても採番に影響はございませんが、選択肢項目そのものを削除してしまうと、採番が不可能になります
テキスト複数行項目でテンプレートを設定する
本機能は一部お客様限定開放(新UI詳細画面機能の先行開放しているお客様限定)となっております。
現在未開放のお客様については、アップデートをお待ちください。
テキスト複数行項目では、選択項目と連動させて各選択肢ごとに異なるテンプレートを設定することが可能です。
- 設定画面に移動する
テキスト(複数行)項目に表示されている歯車アイコン[テンプレート設定]をクリックします。 - テンプレートを設定
関連付ける選択項目をプルダウンから選び、各選択肢ごとにテンプレートを入力します。
上記設定にて、入力ページでは選んだ選択肢に応じてテキスト複数行項目にテンプレートが表示されます。