こちらの記事では、GENIEE SFA/CRM(以下SFA)で作成することのできる項目の種類をご紹介します。項目の追加・編集・削除などの方法は「項目を追加・編集したい」をご参照ください。
テキスト(一行)
改行のないテキストの入力です。
任意で以下設定が可能です。
テキスト(複数行)
改行も可能なテキストの入力です。
数値
半角数字のみの入力です。
※電話番号でハイフンを入れたい場合やリンク表示したい場合は「テキスト一行」で作成してください
計算
数値項目・日付項目を使った計算式を設定することができます。確度による予測売り上げや粗利の自動計算などが設定可能です。
項目設定画面で選択可能な演算子以外にも関数を使用した計算式の設定ができます。
-関数
_if 式が真か偽かを判断します
-演算子
演算子 | 意味 |
+ | 加算 |
- | 減算 |
× | 乗算 |
÷ | 除算 |
== | 等しい |
!= | 等しくない |
> | 大きい |
< | 小さい |
>= | 大きいかあるいは等しい |
<= | 小さいかあるいは等しい |
|| | OR(または) |
&& | AND(かつ) |
積み上げ集計
親子関係にあるテーブル間で、子オブジェクトのデータを親オブジェクトのデータに計算(積み上げ集計)して表示することができます。
例えば、「商談」に「活動履歴」の通算訪問回数を表示する、「会社」にその会社に紐付く複数の「商談」の売上の合計金額を表示する、などができます。
※オブジェクトについて知りたい方は、「初心者必見!GENIEE SFA/CRMのきほんの「き」」をご参照ください
選択
単一選択の選択項目です。
複数選択
複数選択の選択項目です。
以下の2つの表示形式から選ぶことが可能です。
設定を自由に切り替えることが可能です。
- セレクトボックス
command +クリックで選択を行う - チェックボックス
チェックボックスにチェックを入れて選択を行う
日付
年/月/日(yyyy/mm/dd)の形式で日付の入力ができるようになります。
日時
年/月/日/時間(yyyy/mm/dd/hh:mm)の形式で日付・時間の入力ができるようになります。
ユーザー選択
SFAにアカウント登録のあるユーザーをマスタ選択で選べる項目になります。ユーザーを選択する際のユーザーの表示順は、アカウント登録順になります。
自動採番
SFAにレコードを登録する際に、自動で番号を振り分けることができます。
採番には、{YYYY}, {YY}, {MM}, {DD}, {00…} およびテキストを組み合わせた文字列が使用できます。
オプション設定で、親レコード単位での採番も可能です。
※詳細は「項目の便利機能を知りたい」をご参照ください
ルックアップ
親子関係にあるテーブル間で、親オブジェクトのデータを子オブジェクトに表示することができます。
「商談」に「会社」の項目である電話番号を表示する、「活動履歴」に「商談」の項目である金額や見込時期などを表示することができます。
日付差分項目
日付型の項目で表示時点での差分(差分単位:分・日・月・年)を算出することができる項目です。
値は取得のたびに自動更新されるため、経過日数や年齢などをリアルタイムで確認することができます。
※「分」の指定は、基準項目が日時項目のときのみ可能です
マスタ選択
親オブジェクトに登録のあるデータをマスタ選択で紐付け設定することができます。
各項目のオプション設定については、「項目の便利機能を知りたい」をご参照ください。