※画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
GENIEE SFA/CRM(以下SFA)では、項目に対して入力することのできる文字数や値などを制限することができます。
入力規則の基本的な機能を知る
入力規則は、項目に対して入力できる文字数や値などを制限する機能であり、文字数や値の種類を制御することで人為的なミスを防ぎ、適切なメッセージによってユーザーに入力を促すことができます。
入力規則には主に2種類の設定があります。
1.編集画面において、入力規則に違反する操作を行った場合、項目の下部に赤字でエラーメッセージが表示され、保存ボタンをクリックしてもデータが保存されないように制御します。
2.編集画面で入力規則に違反する操作を行った場合、項目が赤く表示されエラーメッセージが出るものの、保存操作には影響を与えない設定も可能です。
現在、入力規則のユーザー側での設定画面は提供されておらず、設定は弊社による作業が必要です。この作業には別途費用が発生しますのでご注意ください。また、ご利用のプランによっては、作成できる入力規則の数に制限がある場合があります。
入力規則のユースケースを知る
■電話番号の入力値を指定する
- 電話番号の頭3文字は090でなければいけない
- 電話番号の頭3文字は090か080か070のどれかでなければいけない
- 電話番号は半角数字とハイフンのみ入力可かつハイフンを含まないといけない
■入力文字数を指定する
- 入力する値は●文字以上でなければいけない
(例:活動詳細は50文字以上でなければいけない) - 入力する値は●文字を超えてはいけない
(例:企業コードは7文字以内でなければいけない) - 入力する値は●文字でなければいけない
(例:郵便番号は7桁でなければいけない)
■特定の条件で入力必須にする
- 選択項目で3が選ばれている場合は、特定の項目が空欄ではいけない
(例:商談で受注が選択された場合に支払方法を入力必須にする)
■特定の条件で入力禁止にする
- 指定する複数項目のどれかが空白の場合、入力禁止にする
(例:項目A(item_A)、項目B(item_B)、項目C(item_C)のどれかが空白の場合、項目D(item_D)は入力禁止にする)
■日付項目の入力値を制限する
- 特定の日付項目は作成日よりもあとでなければいけない
(例:ネクストアクション日は作成日よりあとでなければいけない)
設定したい内容が実現できるかどうかご相談したい方は、チャットまたはメール(product_support@geniee.co.jp)にてお問い合わせください。