※画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
新ダッシュボードとは
これまでのガジェット画面からUIや操作面などが進化した新しいグラフ画面となります。配色や操作性について向上している他、レポート画面を同一画面に表示できるようになり、一つの画面の中での情報量が大きく改善しています。
新ダッシュボードは現マイキャンバスの画面の右上の[新ダッシュボードを試す]から切り替えが可能です。(現マイキャンバスへも同じボタンで戻ることが可能です)
ダッシュボードを作成し共有設定(権限設定)をする
1.[・・・]をクリックし、[新規作成]ボタンをクリックする
2.表示名・説明・共有設定を編集する
①表示名:タブの表示名を入力してください。入力必須です。
②説明:タブで構成されているグラフや表の説明を入力してください。入力は任意です。
③共有設定:ダッシュボードをどのロールのユーザーに編集・共有権限をもたせるかの設定ができます。
※ロールについて知りたい方は、「ユーザーの権限の階層を分けたい」をご参照ください
④共有設定の範囲を、選択したロールだけか、ロールとその下層のロールにも広げるかを指定できます。
⑤ロールの名称を検索できます。
⑥⑤の検索欄で検索した結果の個数が表示されます。検索していない時は全ロールの個数が表示されます。
⑦ロールの[編集権限]もしくは[閲覧権限]を選択するボタンです。選択すると右側の「共有済み一覧」にそのロールと権限の設定が一覧に表示されます。
[編集権限]:そのダッシュボードのすべての編集権限をもつ
[閲覧権限]:ダッシュボードは閲覧のみ許され、それ以外の操作はできない
選択したロールの権限を変更したい場合はプルダウンメニューから、ロールを削除したい場合は[✗]ボタンからそれぞれ設定ができます。
入力が完了したら右下の[保存]ボタンをクリックしてください。
グラフを作る
1.編集モードを開く
新ダッシュボードのグラフを追加したいダッシュボード画面を選択した上で、[編集する]ボタンをクリックします。
新規作成の場合…右下の[+ボタン]をクリック
編集の場合…編集したいグラフにカーソルをかざし、[編集]ボタンをクリック
2.データソースの選択をする
グラフを作るためのデータを選びます。選び方は2種類ございます。
①オブジェクトから選ぶ
グラフを作成したいデータのオブジェクトを選択します。
※2つ以上のオブジェクト(商談と繰り返し計上など)を用いたグラフの作成は現在対応しておりません
➁レポートから選ぶ
新ダッシュボードでは作成したレポートをベースにガジェットを作成することも可能です。レポートは上部の検索からレポート名で絞り込みもできます。列項目が30項目が上限のため、30項目超えているレポートを選択する場合、左から30項目が採択されます。
※レポートについて知りたい場合は、「レポートの作り方を知りたい」をご参照ください
3.名前と見た目を決める
左側に配置されている項目について、設定をしていきます。
-
ガジェット名
ダッシュボードページで表示されるグラフの名前を任意で設定します。 -
グラフタイプ
以下からグラフタイプを任意で選択します。
※β版では・折れ線グラフ・ディスカッション・テキスト/画像のグラフタイプは実装はございません
行グループの1番目の項目が横軸の内容となります。
(積み上げ集計の場合…2番目の項目が積み上げ集計の中身の項目となります
達成度グラフの場合…行グループの選択に必要はございません)
合わせて、テーブル(表)に表示させる「行グループ」と「列」を選択します。
「行グループ」に設定した内容はテーブルにてグルーピングによる開閉が可能となります。
「列」項目に対象項目が入っていない場合、集計対象とになりません。
また、「列」と「行グループ」の項目の併用は現在対応しておりません。
「行グループ」は3項目まで / 列は30項目までが選択数になるのでご注意ください。
4.集計方法/ソート(並び順)/フィルタ(絞り込みの条件)/目標値を設定する
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集計の対象を設定する
グラフの縦軸にあたる対象を1つ選択します。(達成度グラフの場合は集計する値)
対象はレコード件数/合計/平均/最大値/最小値のいずれかです。
※前項の列項目に数値項目が入ってない場合、レコード件数以外が使えないのでご注意ください -
ソート(並び順)を設定する
棒グラフ/積み上げ集計の棒の並び順の設定が可能です。
ソートは行グループで選択した1項目 or 集計項目が対象となります。
ソートは上にある条件を優先させて表示させます。優先順位はドラッグ&ドロップで変更可能です。
※積み上げ集計の場合は積み上げ項目内のソートも可能です
例えば、作成日時のソート条件を優先させることで作成順に、
金額を優先させることで受注金額が多い順に、変更させることができます。 -
フィルタ(絞り込みの条件)を設定する
グラフ内に表示させたいデータを限定させます。
例えば、今年分のみの表示で問題なければ「作成日時」を「今年」で絞ることで、
前年に作成されたものグラフの集計・表示の対象外となります。 -
目標値を設定する
目標値の数字を設定することができます。
※日付・日時項目を行グループに選択した場合、日単位以下(時間・分・秒など)での目標値設定は現在対応しておりません
5.作ったグラフをプレビューで確認する
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グラフ
設定をすることで右画面にプレビュー表示がされますが、
本プレビューでは集計対象からピックアップした形での表示となりますので、実際のデータとは異なる場合がございます。 -
テーブル
集計対象となっているデータを表として、列項目で指定した内容を表示させることが可能です。
表示されているテーブルレポートについて、プレビュー内で項目の左右固定や幅を変更した場合でも変更は保持は現在対応しておりません。
6.作ったグラフをダッシュボードで見る
ダッシュボードページの[編集する]ボタンをクリックすることで、編集画面に移行することが可能です。
本画面上では作成したグラフの大きさの変更・複製・削除などが可能です。
- ダッシュボード名を変更
ダッシュボードページの上部に表示されるダッシュボード名の変更が可能です。 - グラフの複製・編集
各グラフにカーソルをかざすとグラフの複製・削除が可能です。
複製の場合は対象のダッシュボードを選択(文字列検索可能)し、複製します。
編集(作成)については「新ダッシュボード グラフの作成方法について」のヘルプページをご確認ください。 - グラフの削除
各グラフにカーソルをかざすと右上に[×ボタン]が表示され、クリックすることで削除の確認ダイアログが表示されます。[削除する]をクリックするとグラフデータは即時削除されます。 - グラフの拡大縮小
グラフの大きさを自由に変更することが可能です。
グラフの各辺中央、もしくは四角にカーソルを当てた状態でドラッグすることで大きさの変更が可能です。 - グラフの新規作成
右下の[+ボタン]をクリックすることで新規作成が可能です。 - 編集モードを終了する✓
編集モードを終了し、ダッシュボードページに戻ります。
7.作ったグラフを拡大して見る
左画面にグラフ/右画面にテーブル形式のレポートの表示がデフォルトとなります。
- グラフ/テーブルの表示・非表示
グラフ/テーブルをそれぞれクリックすることで、非表示に切り替わり、もう片方の拡大表示が可能です。 - 縦並び/横並びの切り替え
グラフ/テーブルの並びを縦並びと横並びで切り替えることができます。 - グラフ画面
カーソルをかざすことで数値詳細の確認が可能です。
※従来のダッシュボードのようにドリルダウンすることは現在対応しておりません - テーブル画面
行グループで指定した項目ごとにグルーピングして開閉することが可能です。
また、そのグルーピングごとに集計項目の小計もされます。
また、項目名の横をクリックすることで項目の固定やデータ幅の調整をすることができます。
※列幅や固定の設定の保持は現在対応しておりません - CSVエクスポート
テーブル画面の項目内容をエクスポートできます。 - 画像のコピー
各グラフの右上にカーソルをかざすと、対象のグラフを画像としてコピーすることが可能です。
8.グラフを複数作りダッシュボードを完成させ、閲覧モードで見る
- ダッシュボード名選択
旧キャンバスのプロジェクトに当たる部分となります。
新ダッシュボードからはプロジェクトを作成することなく、ダッシュボード上で数を増やすことが可能です。(ダッシュボードの数に制限はございません。グラフは各ダッシュボードにつき20個まで設定可能です。)
横の検索からダッシュボード名の検索・遷移も可能です。 - 最終更新時間
ダッシュボードデータの集計データの最終更新時間となります。
表示されている時間時点でのデータでの集計となりますので、ご注意ください。 - データを更新する
クリックすることで最新データへと更新されます。
更新は各ダッシュボードごとに行う必要がございます。集計完了までお待ちください。 - 編集する
現在表示されているダッシュボードの編集画面へ移行とします。
詳細は4.編集画面とグラフの作成方法をご確認ください。 - 歯車アイコン
ダッシュボードの複製と削除が可能です。 - グラフ表示部分
グラフの一覧となります。
クリックすることで各グラフを大きく表示させることが可能です。
クリック後の詳細は 3.グラフの詳細画面 をご確認ください。