SFAでは、Webフォームのお問い合わせの情報や、メールで頂いた内容を、GENIEE SFA/CRM(以下SFA)に取り込むことができます。
こちらの機能を使うと、例えば、会社のホームページなどに設置されているWebフォームから自動的に見込客や会社のデータを作成が可能です。それにより、問い合わせがあった際のSFAへのデータの登録の手間を省き、入力漏れを減らします。
取り込む方法は2つございます。
メールの情報をSFAに自動的に取り込む
SFAでは、メールの情報を自動的にSFAに取り込む「メール取込機能」がございます。こちらの機能では、SFA側で発行するメールアドレス宛にメールを送付することで、SFAがその文章を解析し、SFA内にデータとして取り込みます。
また、取り込み先のオブジェクトは自由に選ぶことが可能です。
- 連携は5分に1回です
- 取り込み時のデフォルト項目の設定ができます
例:リードソースの選択項目を、「Webフォーム」にする - 商談に取り込み→親項目の会社などのデータ間の紐付けも可能です
- 複数フォームで使用することができます
※ただし、1メールアドレスにつき1オブジェクトのみの取込となります
■設定の方法
設定は弊社が作業します。
■取り込むメールの文章のルール
連携の仕様上、以下の制約がございますのでご注意ください。
- 弊社側で発行するメールアドレスをto/ccに含んだ状態で通知メールを発信できる(転送できる)
- フォームの入力内容が通知されるメールの中身の項目箇所が以下の作りの条件を満たしている
- それぞれの項目名称と項目値が1行以上の改行、または記号(スペース含む)で区切られている
- それぞれの組み合わせが1行以上の改行、または記号(スペース含む)で区切られている
例1◇氏名 ジーニー 太郎 ◇性別 男 ◇住所 東京都新宿区西新宿6-8-1
例2氏名:ジーニー 太郎 性別:男 住所:東京都新宿区西新宿6-
- 項目値が連続している場合も、項目値が記号(スペース含む)で区切られている場合は、別々の項目へ連携可能
例氏名:ジーニー 太郎
- 通知メールの形式がテキスト形式となっている
その他、ご契約前に弊社側でフォーマット確認した結果、対応が難しい場合がございます。予めご了承ください。
■取込エラーが発生した場合
上記のフォーマットに即していなかったなどの理由から、エラーとなり取り込めなかった場合は取込エラーの通知メールが届きます。
メール内に、対象のメールアドレスとエラー理由の掲載がございますので、ご確認ください。
通知対象者は、設定>組織設定で指定している管理者のみとなります。
※設定の組織設定の管理者メールアドレスがない場合、組織設定>管理者の設定で指定されているユーザーに通知されます
※管理者のユーザーを変更される場合は、変更するユーザーがデータの見え方などに変更が生じる場合がございます。詳しくはこちらをご確認ください
■利用可能なプランと料金について
本機能はプロプラン以上でご利用が可能です。
- プロプラン:フォーム30種類まで
エンタープライズプラン:無制限に設定可能
となります。 - 設定につきましては別途、設定費用が発生します
詳細は、チャットまたはメール(product_support@geniee.co.jp)にてお問い合わせください
Webフォームを直接SFAに連携する
SFAとWebフォームを直接し、ホームページなどに設置したフォームに登録された顧客情報を自動でSFAに取り込みます。1と違い、取り込み先のオブジェクトは見込み客・会社・担当者に限定されています。
■設定の方法
1.[設定]>[サービス連携]>[外部サービス設定]>[Web Form]のアイコンをクリックし、『APIキーの生成』ボタンをクリックします。
2.ページを再読み込みすると「連携中」に切り替わりスクリプトが表示されますので、既存のWebフォームに埋め込む場合にはご利用ください。
ご利用方法およびその他ご案内事項は同ページにある『ご利用ガイド』をご確認ください。
※API連携後に「APIキーの再生成」をクリックすると、それまでに外部連携したAPIが無効になりますのでご注意ください