名刺自動取り込み機能とは
名刺自動取り込み機能を使うと、スマートフォン(iOS/Android)のGENIEE SFA/CRMアプリで名刺情報をスキャンすることにより、「見込客」や「会社」・「担当者」に自動でデータを登録することができ、営業の入力工数の削減につなげることができます。
また、SFAと名刺管理ツールを別々に導入する場合と比較して、1ユーザあたり約4分の1のコストで利用することができます。
ここでは、Android版の名刺機能についてご案内させていただきます。
- 名刺機能はプロプラン以上でご利用可能です
-プロプラン:20枚/月・ユーザー無料
-エンタープライズプラン:50枚/月・ユーザー無料
(1アカウント当たりの無料枚数となりますが組織での共有は可能です) - 名刺無料取込枚数の上限を超えた場合には1枚あたり35円のご請求が発生いたします
- 弊社側での初期設定完了後にご利用可能となります
- 名刺読み込みから情報化への反映期間:目安として一日お時間をいただいております
(正確性を期すためにオペレーターが目視入力をしているため、名刺スキャン数が集中した場合は少し時間を要する場合がございます)
利用前の設定をする
1.オブジェクトを選択する
名刺から読み取ったデータをどのGENIEE SFA/CRM(以下、SFA)のオブジェクトに取り込むかを選びます。[設定]>[名刺]>[振り分け設定]>をクリックします。(※1)
-名刺を「見込客」と関連付ける
-名刺を「会社」「担当者」と関連付ける
振り分け先を指定して[更新]します。
2.名刺のテキストとSFAの項目のマッピング設定
名刺から読み取られたデータがSFAに登録される際の項目マッピングを設定します。「見込客」・「会社」・「担当者」の各オブジェクト項目でマッピング設定が可能です。
このチェックボックスからチェックを外すことで、同一人物(メールアドレス)や会社の名刺を取り込んだ際にもデータ更新がされず、既存のデータが保持されるようになっております。
※初期設定はすべてにチェックが入っておりますのでご注意ください
3.すでにSFAにある名刺とこれから取り込む名刺が一致したときの名寄せの条件設定
「見込客」・「会社」・「担当者」の名刺取込時の名寄せ条件を設定できます。
例えば、会社名と支店名が一致する会社だけ名寄せをすることで、支店ごとにバラバラに会社データを登録しても、別の支店の名刺と名寄せされることがなくなります。
(会社名とドメインが一致する名寄せ条件の場合は、支店名関係なく、最も新しい作成日の会社に名寄せされてしまいます。)
設定には事前にマッピング設定が完了している必要がございます。
※設定ボタンが表示されない場合は弊社側での初期設定が完了していない可能性があるため、お手数ですがチャットまたはメール(product_support@geniee.co.jp)にてご連絡ください。
スマートフォンで名刺をスキャンする
1.スマートフォンアプリの名刺スキャンメニューを押す
アプリからSFAにログインし、左上のSFAアイコンをクリックして[名刺スキャン]を選択します。
※[名刺スキャン]が表示されない場合は弊社側での初期設定が完了していない可能性があるため、お手数ですがチャットまたはメール(product_support@geniee.co.jp)にてお問い合わせください
2.名刺の写真を撮る
名刺スキャン前にデータの関連付け先を指定し、枠内に入るように名刺画像を撮影します。
名刺の色と背景の色に対比をつけますと、読み込みやすくなります。
枠内に名刺が収まっていれば読み込みが可能です。
3.スキャン画像を送信する
名刺画像の撮影が完了したら[画像を送信]をクリックし、スキャン画像を送信します。
4.名刺の処理状況を確認する
送信が完了した名刺画像は、名刺リストに[処理待ち]と表示されます。
4.データが登録される
登録が完了したデータは、名刺リストに[入力完了]と表示され、名刺画像と登録内容をご確認いただくことができます。名刺情報は関連付けたオブジェクトにデータが反映されます。
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※1:画面キャプチャは、従来版のバージョンに基づいています。最新のアップデートにより、画面のUIやメニューの導線が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。