権限設定でできることが増えます。ただし、ロールという所属権の設定がユーザーとデータに対して必須となります。
権限設定でできること・必要になることの差は以下の通りです。
アクセス権設定 | 高度なアクセス権設定 | |
ロール設定数 | 2階層まで |
2階層以上の設定が可能 |
操作権限設定 | ○ | ○ |
項目アクセス権設定 | × | ○ |
レコードアクセス権設定 | × | ○ |
各データに対してのロール指定 | データに対してのロールの指定は 必要ない |
データに対してのロールの指定が必須 |
「アクセス権設定」から「高度なアクセス権設定」に切り替える=[設定]>[組織設定]より、
「拡張セキュリティ」をオンにする場合、
- 登録ユーザーに対して、再度権限設定を行わないといけない
(ロール設定~操作権限設定(項目アクセス権設定)~レコードアクセス権設定) - 既存登録データに対して、ロールを割り振らなければならない
など、設定面で大きな影響が出ますので、切り替えの際は社内で十分に確認をしてから切り替えをお願いいたします。
※「高度なアクセス権設定」から「アクセス権設定」に戻すと、アクセス権設定に保存されていた設定に戻ります
※それぞれのアクセス権設定に互換性はございません