積み上げ集計は親オブジェクトに対して子オブジェクトのデータの数値や件数を集計して数を表示させたいときに使います。
※オブジェクトについて知りたい方は「初心者必見!GENIEE SFA/CRMのきほんの「き」」をご参照ください
積み上げ集計は、例として以下のような活用方法があります。
- 「会社」に関連する「商談」の件数をカウントする
- 「会社」に関連する「商談」の売上金額の合計を集計する
- 「商談」に対する「活動履歴」の通算訪問回数を表示する
- 「会社」や「商談」に「活動履歴」の最終活動日を表示する
例として、「会社」に紐付く「商談」の発生数を表示する設定方法を取り上げます。
1.「会社」の項目設定ページに移動する
[設定]>[項目の設定]>[会社]をクリックします。
2.積み上げ集計項目を設定する
通常の項目設定に加えて、下記のように条件を設定します。
- 集計対象のデータ:商談
集計方法:合計、商談金額
検索条件:一定の条件のレコードを集計する
商談状況=受注
+AND
見込時期=当会計年度
設定が完了したら[保存]をクリックします。